各種疾患診療のご案内
高血圧症と診断されているにもかかわらず自覚症状がないため、長期間治療せずに放置してきた患者さんは少なくありません。しかし血圧が高い状態のまま放っておくと、動脈硬化による心疾患、慢性腎臓病、脳血管疾患などを引き起こす危険性があります。したがって高血圧症の原因を解明し、早期に治療を始めることは非常に大切です。高血圧症は、原因不明の本態性高血圧症と、内分泌性疾患や腎疾患などが原因で発症する二次性高血圧症に分けられます。その原因を解明するために、内分泌系のホルモン値の検査、腎機能の測定、腎臓・腎血管エコーなどの検査も行っています。中には手術や腎血管形成術により改善する高血圧症もあるからです。
日本人高血圧患者におけるOSASの合併率
閉塞性睡眠時無呼吸症候群の高血圧の特徴 治療抵抗性高血圧 仮面高血圧 夜間高血圧 ・non-dipper・riser型 ・血圧ミッドナイト・サージ 早朝高血圧 ・血圧モーニング・サージの増強 心拍数増加を伴う高血圧 若年の拡張期(優位)
睡眠評価装置 パルスリープ LS-120/LS-120S
スタンダードな簡易検査装置
睡眠中の経皮的動脈血酸素飽和度だけでなく呼吸の状態の把握も可能。
ホルタ自動連続血圧計 FB-270
24時間にわたる厳格な血圧管理のために
血圧測定は体動に強く信頼性の高いコロトコフ法とオシロメトリック法のダブル計測。メモリーカードを挿入しないで電池を入れれば1回分の血圧測定をメモリーに記録でき、通常の血圧計として使用可能。
睡眠評価装置 LS-300
OSA・CSAの判別可能。 さらに簡易PSG+心電図検査の上位機種。
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